キャバクラのノルマにはどんなものがある？達成できなかった場合はどうなるの？

キャバクラや契約しているキャバ嬢によっても様々ですが、キャバクラで働く上で“ノルマ”という制度が、存在していたりします。

あなたがキャバクラ初心者である場合、どんなものがあるのかわからず、不安を感じてしまうことでしょう。

でも、大丈夫です。
この記事を最後まで読めば、キャバクラのノルマシステムについて完全に理解し、対策することが可能です。

本日は、キャバクラにあるノルマとは？から、ノルマを達成できなかった場合はどうなるのか？など、ノルマについてしっかり深掘りしていきます！
ぜひ最後までご覧いただき、あなたのお仕事選びの参考にしてみてくださいね！

キャバクラのノルマとは？

キャバクラにある“ノルマ”とは、様々あります。
例えば以下のようなものが挙げられます。

• 月間の売上金額、または、売上と給料の割合率
• 月間の指名の本数や同伴の本数
• 決められた曜日に指名を呼ぶこと

などなどです。

よくあるのが

1. 指名・同伴本数
2. 曜日の指名
3. 売上給率

です。

ノルマの種類①指名・同伴本数

月間で決められた数のお客様をお店に呼んだり、同伴してもらったりする必要があります。
こちらは意外と安易で、お客様にお願いして最低料金でも来てもらうように努力したりするキャバ嬢がほとんどです。

ノルマの種類②曜日の指名

次によくあるのが“金曜日に必ず指名を1本以上呼ぶ”といったようなノルマです。
こちらは特に厳しめのお店や有名店によくあるノルマで、当たり前と言わんばかりに強制されることが多いです。

逆にいえば、このようなノルマがある店はレベルが高く、女の子もハイクラスであることが多いです。

ノルマの種類③売上給率

最後に給率とは、売上と給料の割合のことです。

例1）100万円の売上で給料が80万円だった場合…給率80%
例2）100万円の売上で給料が100万円だった場合…給率100%
例3）100万円の売上で給料が200万円だった場合…給率200%

『給率が100%を超える＝お店側は、売上以上に女の子にお金を払っている』
という状況になるのは、理解できるでしょうか？

給率条件によくあるのは以下の2種類です。

1. 給率100%以下
2. 給率80%以下

給率100%以下は、給料と売上がトントンと考えておけばOKです。

しかし、給率80%以下は、給料よりも売り上げが上回っていなければならないという、初心者にはかなり過酷なノルマです。

この場合、ペナルティは決まった金額ではなく、10%などといった”割合”で給料から罰金されることが多いので、給料が高ければ高いほど痛手になります。

他にも、

• イベント時の来店人数やシャンパン本数などが決められる“イベントノルマ”
• シャンパンレースにありがちな“シャンパンノルマ”
• 出勤日数について決められる“出勤ノルマ”

なんかがあります。

ノルマは必要？なぜあるの？

ノルマの内容はお店やキャバ嬢本人によって違ってきます。
また、入店の際の交渉でも有無を変更できたり、ノルマのキツさを交渉できたりもします。

ですから、実力に合わせたノルマを考えてくれたり、あるいはノルマなしでOKなお店を探すのが1番でしょう。

ただ、キャバ嬢によっては

「ノルマがあった方が頑張れる」
「ノルマがあるから出勤する」

なんて子も少なくありません。

ノルマがある理由は、以下のような通りです。

• キャバ嬢自身のやる気や意識を高める
• 目標をモチベーションにしてもらう
• お店の売上も上がるし、営業をかけやすくする

ノルマがあると確かに“ノルマを言い訳に”お客様を誘いやすいです。

実はこれも、キャバクラあるあるです。

うまくノルマもしくはノルマという言葉を利用して、お客様を巧みに操ってみてください！

まとめ：ノルマは使い方によっては武器になる

いかがでしたでしょうか？

あなたがノルマがある方が頑張れるタイプなら、しっかりと交渉をしてノルマを作ってもらいましょう。
反対に追われるのが苦手なタイプなら、ノルマなしの交渉や、ノルマなしのお店を選びましょう。